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躁うつ(双極性障害)-病気・症状と治療
躁うつ(双極性障害)
Manic-depressive psychosis(Bipolar disorder)
- 躁うつとは
- 東洋医学的な見方
- 家庭で出来る躁鬱のお灸のツボ
- 鬱の精神的および感情的要因
- 鬱のホメオパシーレメディー
- 鬱のヨガ・セラピー
- 鬱のレイキ療法
- うつ病に薬よりアクセス・バーズが効果的?
- 双極性障害、それも選んでいること?
躁鬱 (うつ) の概念
気分・感情の変化に基本的な障害がある病態。
舞い上がる操状態または落ち込むうつ状態という気分障害を基礎とする病的状態が周期的に生じる内因性の精神障害。
意調章害や著明な記憶障害、知能障害などの精神・神経的欠陥を残さない。
【気分の障害】
病相期間以外には、寛解状態となり正常に戻る。
「気分障害」…既知の器質的原因がないにもかかわらず気分が障害される状態。
歴史的には躁うつ病と呼ばれてきた。
気分:比較的長く持続する喜怒哀楽、快不快などの自我の状態。
躁うつの疫学
罹患危険率は一般人口の0.4% (単極型で3~6%、双極型で0.2%)。
躁病よりうつ病が多い。
好発年齢は 20~30歳台 (初発年齢は総合失調症よりは遅く、思春期前後の発症は稀)。
躁うつの主な原因
不明。
脆弱性という生物学的要因にストレスという社会的環境要因が加わって発症するという仮説が有力。
- 生物学的要因 … 遺伝的要因の関与が認められる。モノアミン代謝異常が考えられる。
- 病前性格 …
クレッチマーの優環気質;「ねあかなお調子者」の反面、1人で放って置かれると、寂しさをことさら強く感じる。
下日の執着性格;「くそ真面目な堅物」
テレンバッハのランコリー親和型人格; 仕事は几帳面で責任感強く、他人のために尽くすことを旨とするタイプ。 - 社会的環境要困 … 新たな環境に放り込まれる (近親者の死亡、職務上の失敗、家庭内の不和、病気、仕事で昇進、引越し)。
躁うつの症状
感情、意欲、行為、思考、身体機能の面にわたる症状が出現。
躁状態
- 気分の異常:爽快気分で自信に溢れた態度、絶好調は長続きせず、情緒不安定。
- 思考異常:観念奔逸、誇大妄想
- 意欲・行動の異常:多弁・多動、行為心迫;誇大的な主題に影響されてじっとしていられず、次から次に実行
- 身体症状の異常:食欲・性欲亢進、体重減少ぎみ
うつ状態
- 気分の異常:抑うつ気分;「悶えるような苦痛」、興味の喪失
- 思考異常:思考制止、意欲の減退と行動の減少(制止)、自己評価の異常な低下 → 微小妄想(貧困妄想、心気妄想、罪業妄想) → 希死念慮、自殺企画
- 意欲・行動の異常:気力がわいてこない → 意欲が減退し、制止 → 慣れきつた日々の仕事がおっくう
- 身体症状の異常:食欲・性欲減退・体重減少、睡眠障害(早朝覚醒)
- 日内変動:早朝に最も強く、午後~タ方にかけて軽快
躁鬱 (うつ) の東洋医学的な見方
関係の深い臓腑は《心》、《肝》、《腎》、など
《肝腎陰虚》
《気滞湿痰》
家庭で出来る躁鬱 (うつ) のお灸のツボ(経穴・つぼ)
○お灸について »
神庭(しんてい)、脳戸(のうこ)、身柱(しんちゅう)、
肩井(けんせい)、膏肓(こうこう)、湧泉(ゆうせん) 年齢数を壮数とする。
不眠には膈兪(かくゆ)、失眠(しつみん)
躁鬱 (うつ) の精神的および感情的要因
~希望が見出せない。
~腹を立てるべきではない相手に腹がたったり、怒ったり。
躁うつにおすすめのフラワーエッセンス
○うつ↓
*感情・精神面のケアには… ⇒ 脳デトックス【アクセス・バーズ】がおすすめ!
躁鬱(うつ)のホメオパシーレメディー
○うつ
Aurum:後悔と堕落。深く、暗い。なんの楽しみも見出せない。
Nat mur:失望感。悲しみ、傷ついた。愛について心配事。
Phos ac:過労から。周りを気にしすぎる。
躁鬱 (うつ) のヨガ・セラピー
アサナ
スリヤナマスカ、 ダイナミック・アサナ、
すべての反曲のアサナ、捻曲のアサナ、立位のアサナ
プラナヤマ
バストリカ、 カパラバティ、 アブドミナルブリーズ
シャットカルマ
クンジャル、 ネティ、 ラグー・シャンカプラカシャラナ
注意
ヨガ・ニドラ、 メディテーション、ブラマリ・プラナマヤ はやらない事。
鬱 (うつ) のレイキ・ヒーリング (霊気療法)
○チャクラについて »
Chakras
サハスララ Sahasrara(Crown)
アジナ・チャクラ Ajna(3rd Eye Chakra)
アナハタ・チャクラ Anahata(Heart Chakra)
マニプラ・チャクラ Manipura(Solar plexus Chakra)
Positions
基本ポジション+反応のあるところ、頭部、ハート、みぞおち。