関節リウマチ-病気・症状と治療

関節リウマチ-病気・症状と治療

関節リウマチ Rheumatoid Arthritis

関節リウマチ

▪ 東洋医学的な見方
▪ 家庭で出来る関節リウマチのお灸のツボ
▪ 関節リウマチの精神的および感情的要因
▪ 関節リウマチのホメオパシーレメディー
▪ 関節リウマチのヨガ・セラピー
▪ 関節リウマチのレイキ療法

WHO(世界保健機構)では、鍼灸治療が リウマチ に適応であることを認めています。

関節リウマチの概念

原因不明の非化膿性の多発性関節炎を主徴とする全身性炎症性疾患寛解と再発・増悪を繰り返す。

関節炎は滑膜の炎症から始まり、軟骨、関節の破壊を生じ、関節変形や強直に至るものもある。

関節リウマチの病態

自己免疫的機序にこより「何らかの良からぬ物質」が滑膜に到着
【RAは、関節滑膜を病変の主座とする】
→ 異常を嗅ぎつけた炎症性細胞(T細胞など)が滑膜に浸潤(滑膜炎)、著しい血管新生をもたらす
→ 刺激を受けた滑膜細胞が増殖、パンヌス(滑膜の増殖性肥厚による炎症性肉芽を形成
→ パンヌスに蝕まれた軟骨では、破壊が進行、進行すると骨も破壊
炎症の規模が大きい場合には、サイトカインが血中に漏れ出し、血管や臓器障害などの全身症状を引き起こす 【全身性炎症】

関節リウマチの原因

機序不明の自己免疫が関与、遺伝的素因も認められる

関節リウマチの疫学

膠原病の中では最多。
20~50歳代の発症が多く、男女比は1:4で女性に多い

関節リウマチの症状

○全身症状 【本症は全身性の慢性炎症疾患】

  • 全身倦怠感、易疲労感、微熱傾向、体重減少、リンパ節腫帳、貧血 【慢性炎症に伴う続発性貧血】

○関節症状 … 最重要

  • 朝のこわばり
    起床時に最も強く現れる関節のこわばりやぎこちなさ 【滑膜細胞が分泌するヒアルロ酸が水を引き付ける】
  • 多発性関節炎【関節痛:運動痛、自発痛、圧痛。 腫脹:関節液貯留や関節包の肥厚による】
    多発性、左右対称性の関節炎(腫脹) 運動時痛が強い。
    好発部位は小関節、PIP関節、手のMP関節、足のMP関節→次第に大関節が侵される。
    *DIPはほとんど侵されない。
  • (関節崩壊)運動制限、関節変形→日常生活動作が損なわれる
     手指

    • 尺側偏位
    • ボタン穴変形(バッタ脚変形)
    • ネワンネック変形

     足趾

    • 外反母趾(MTP関節亜脱臼)
    • ハンマー状足趾
    • 頚椎環軸関節亜脱臼

○関節外症状

  • 皮下結節(リウマトイド繕節) … 無痛性、弾性硬の腫瘤
    肘頭は最も好発.他に後頭部、坐骨結節などの体重のかかりやすい部位に多発。
  • 肺病変
    間質性肺炎、ときに胸膜炎(胸水貯留)を合併。
  • 心症状
    心電図異常
  • 筋症状・骨症状
    筋力低下【関節周囲の廃用性萎縮】、関節周囲を中心に限局性骨粗鬆症
  • 神経症状
    手根管症候群 〔滑膜の炎症が周囲の結合組織に波及、走行する末梢神経を圧迫】
    脊椎圧迫神経症…四肢に脱力、知覚異常 【顕椎が侵されることによる環軸関節の亜悦臼が原因】
  • 眼症状…強膜炎 【血管の怒張を伴った強膜の充血】

関節リウマチの検査

決め手になる検査所見に乏しい
 →関節リウマチの診断基準(米リウマチ学会1987) 7項目のうち4項目以上で診断

  • 少なくとも1時間以上持続する朝のこわばり(6週以上持続)
  • 6個以上の関節の腫脹(6週以上持続)
  • 手(wrist),中手指節関節(MCP),近位指節関節(PIP)の腫脹
  • 対称性関節腫脹
  • 手・指のX線の変化
  • 皮下結飾(リウマトイド結節)
  • リウマトイド因子の存在

〔血液〕白血球上昇、赤沈亢進、CRP上昇 【活動性の指標】
γ‐グロブリン上昇 【慢性炎症を反映】
貧血 【原因不明】

〔関節液〕混濁(半透明の淡黄色~白色膿性)【白血球増加】
粘稠度低下、ムチン低下、リウマトイド因子(RF)陽性
補体価減少(進行)【免疫複合体で消費されるため】

〔X線〕(初期) 関節周囲の骨萎縮、左右対称性、関節裂隙の狭小化
(進行) 骨破壊 → 骨性強直【癒合状態】

関節リウマチの経過

  • 単周期型 … 一時的な関節炎と骨破滅を呈するものの、その後は長期間の寛解状態に入る。治療を中止できるケースもかなりある。
  • 多周期型 … 寛解と再発・増悪を繰り返しながら、骨破壊が進行するタイプ。本症では最多。
  • 進行型 … 発症当時から関節炎が持続し、進行性の骨破壊を呈するタイプ。

関節リウマチの病院での治療

多くは発症後2年以内に関節破壊が進行する反面、早期診断と積極的は治療で関節破壊の進行を阻上できることがわかった。

  • 生活指導 【易感染性であり、感染により増悪しやすいので、予防を奨励する】
    十分な睡眠、安静(急性期)、バランスのとれた食事
    温熱、冷罨法により疼痛緩和させた後、リハビリテーション
     【筋、骨の廃用性萎縮よる関節変形を予防】
  • 薬物療法
    • 免疫抑制薬を含む抗リウマチ薬(DMARDs)
       【免疫異常の是正とパンヌス増殖による骨破壊を阻止】
      金製剤、ブシラミン、最も有効性が明らかなのはメトトレキサート
    • 抗炎症療法
       ・非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs) 【滑膜炎症の抑制と疼痛の除去】
       ・副腎皮質ステロイド薬 【強い抗炎症作用】
  • 外科的治療 … 骨膜切除術、関節固定術、人口関節置換術

関節リウマチの予後

完全寛解する例は少なく、その予後は10年程度短縮する(平均死亡年齢は65歳)

 

関節リウマチの東洋医学的な見方

「痺症」という。

  • 《風寒湿痺》:関節・筋肉のいたみがあちこち動きまわる、または関節が冷たい感じがして痛み引きつって屈伸しにくいなど。
  • 《風湿熱痺》:突発性で関節部の発赤、腫脹、発熱、疼痛があちこち動きまわる。
  • 《痰瘀痺阻》:関節が腫れて痛む、変形をきたしあるいは関節が杼形を呈し、筋肉が萎縮する。
  • 《久痺正虚》:関節部がだるく痛む、あるいは関節が変形して強直する、疲労の後や寒にあうと起こりやすい。

 

家庭で出来る関節リウマチのお灸のツボ(経穴・つぼ)

○お灸について »  

根本治療

肺兪(はいゆ)、蕨陰兪(けっちんゆ)、膈兪(かくゆ)
及び身柱(しんちゅう)~至陽(しよう)。
硬結、圧痛を選んで5~7壮。二ヶ月は続ける。

リウマチのツボ1リウマチのツボ2

局部痛

疼痛部分で陰陽相対にツボを取る。

ex.膝関節
血海(けっかい):梁丘(りょうきゅう)
陰陵泉(いんりょうせん):陽陵泉(ようりょうせん)

 

関節リウマチの精神的および感情的要因

~被害者意識が潜在的にある。
~愛情に欠ける。
~長期におよび恨みを抱く。
~何かに対して憤り。
~騙されていると感じる。

関節リウマチにおすすめのフラワーエッセンス

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関節リウマチのホメオパシーレメディー

Byonia:動かすことにより痛みが増悪。圧を加えるとこでいたみが軽減。
Ferrum phos:急激な関節の炎症。初期。
Ledum:こわばり。やけつくような痛み。
Rhos tox:関節のこわばりと痛み。動かし始めがひどく痛み、所除に軽減。
Ruta:関節のこわばりと痛み。動かすと痛みが増悪。

 

関節リウマチのヨガ・セラピー

関節リウマチヨガ

アサナ

プラヤマナ
ナディショダナ、バストリカ、カパルバティ
シャットカルマ
バストラダウティ、シャンカプラクシャクシャァナ、クンジャル、ジャラネティ
食事
ミルク、乳製品は避ける。お米と野菜中心のベジタリアン。
季節の野菜、果物を。とくに冬は生より火を通した野菜がよい。
: ヨガニドラ、 アジャパジャパ、 アンターモウナ 他瞑想とリラクゼーションのテクニック。

 

関節リウマチのレイキ・ヒーリング(霊気療法)

レイキ・ヒーリングについて »

チャクラについて »

Chakras
  ヴィシュッダ・チャクラ Vishuddha(Throat Chakra)
  アナハタ・チャクラ Anahata(Heart Chakra)
  ムーラダラ・チャクラ Muladhara(Root Chakra)

Positions
  基本ポジション+反応のあるところ、患部を両手で挟む。

 リウマチレイキヒーリング1   リウマチレイキヒーリング2
  リウマチレイキヒーリング3   リウマチレイキヒーリング4

 

その他の療法

ハーブ
おおつのごま、 フランキンセンス、 ダンテライオン、 ウンカロアボ

砂療法
芋パスター、生姜湿布
ビワ葉温灸