前曲のアサナをご紹介します《メヌ・アカルシャナサナ》

メヌ・アカルシャナサナ MERU AKARSHANASANA मेरु आकर्णासन
右側を下に床に横になる。左足は右足の上に重ねておく。
右肘を曲げて床につけ、頭部と体幹は床から離れる。手掌で頭を支える。
前腕と上腕は垂直に近くなる。左手は左腿の上においておく。
これがスタートポジション。
左足を出来るだけ高く上げる。
同時に左手を足先までスライドさせ足指をつかむ。
足指まで手が届かない場合は、届くところで左足をおさえる。
両足とも膝が曲がらないように真っ直ぐにしておく。
これが最終ポジション。
左足を下げて手を離し、スタートポジションに戻る。
10回まで行ってもよい。反対側で同じ動作を繰り返す。
Breathing:足を上げながら吸気。最終ポジションで呼吸を止める。足を下ろしながら呼気。
Awareness:Physical- 呼吸と動作のシンクロナイズに。足腰のストレッチに。
Spiritual- スヴァディスタナ・チャクラ に。
Sequence:このアサナは 前曲のアサナ の前に行うとよい。
Contra-indications:坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊髄炎などある人はこのアサナは行なわないこと。
Benefits:このアサナはハムストリング、腿のインナーマッスルを鍛える。体のサイドを鍛え、柔軟性をつくる。足腰の肥満性には引き締め効果がある。

ラクダのポーズ(ウシュトラサナ)【ヴァジラサナのヨガ13】
ラクダのポーズやり方説明。このポーズは消化器系と生殖器系に働きかけることができる。背部痛、腰痛、猫背にとてもいいエクササイズとなる。咽喉部が大きくストレッチされるため甲状腺の働きを調節する。

馬のポーズ【均衡のアサナのヨガ12】
馬のポーズ-ヴァタヤナサナ-VATAYANASANA-वातायनासन このアサナは膝と足の筋肉を鍛える。腎臓の過剰な働きを調節し、排尿過多に働きかける。精子の生産をおさえるため、ブラマチャリヤを続けるのに役立つ。

速スクワットのポーズ【立位のアサナのヨガ9】
速スクワットポーズやり方説明。このアサナで背中と足の筋肉が鍛えられる。定期的にこのエクササイズを行うことで、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなどの腰痛予防になる。普段、座っている時間が長い人は、毎日行うといい。

立位スウィングのポーズ【立位のアサナのヨガ13】
立位スウィングポーズやり方説明。このアサナで疲労回復と血行をよくし、自律神経を調節できる。背部とハムストリングのストレッチ、腰をゆるめ、内蔵のマッサージにもなる。リンパの流れをよくし、毒出し作用にもなる。とくに脳に効く。

直角のポーズ【立位のアサナのヨガ10】
直角のポーズやり方説明。初心者には最終ポジションをキープするのが難しいかもしれない。イスなど使って腕をサポートするといい。アナハタ・チャクラに。最終ポジションで呼吸を止める。上半身をおこしながら吸気。