金剛杵のポーズ ヴァジラサナ【ヴァジラサナのヨガ1】

ヴァジラサナをご紹介します《ヨガ・セラピー》

ヴァジラサナ・グループ Vajrasana Group of Asanas ヴァジラサナ・グループ Vajrasana Group of Asanas


ヴァジラサナ VAJRASANA वज्रासन

《金剛杵のポーズ》

  金剛杵のポーズ

正座する。
足の両親指は触れあい、両踵は開いていて腰を安定させていること。
両手は膝(大腿)の上に掌を伏せておく。
頭から背中はまっすぐ、かつ反りすぎず緊張させないように。
目を閉じ、全身リラックスさせる。
自然呼吸で呼吸の流れに集中する。

Duration:できるだけ長く行うとよい。
とくに食事のあとは消化をうながすため最低5分間は行う。
急性の消化器系の問題は食前食後にこのポーズをとり腹式呼吸を100回。

Awareness:Physical- 呼吸に。目を閉じて行うことで心を落ち着かせる。
Spiritual- マニプラ・チャクラ に。

Benefits:このポーズで腰部の血行をよくし、筋肉を鍛え、神経を刺激することができる。
消化機能を整え、とくに胃酸過多や胃潰瘍には効果的である。
このポーズは努力しなくても背筋がまっすぐになるため瞑想にとてもいいアサナのひとつである。
とくに 坐骨神経痛 を患っている人などにはいい。
ヴァジラ・ナディを刺激し、スシュムナのプラナを活性化することができる。

Variation1:鼻からの呼吸の流れに注目してみる。
主に左側から多く流れているようであれば、左足親指を右足親指の上にかさね、
右の方が多ければ右足親指を上にする。
これにより左右の呼吸のバランスをとることにつながり、

イダ・ナディとピンガーラ・ナディのバランスを整え、心を穏やかにすることができる。

Variation2:両膝の位置は動かさず、ふれあったまま、両足親指を25cmくらい離す。
臀部が床につくように。
これにより ムーラダラ・チャクラ を刺激することができる。

ヴァジラ (वज्र vajra) は、神インドラのもつ武器で、金剛杵のこと。
雷を操ることを意味する。

またヴァジラとは重要なナディの一つの名前である。
ヴァジラ・ナディは生殖器泌尿器系と密接なつながりをもっており、性的エネルギーを司っている。

よってヴァジラサナ・グループのアサナは生殖器系統にいい効果をもたらしてくれる。
同様に消化器系統の器官にも働きかけることができる。
このグループのアサナはどれも容易に行えるもので、初心者向きでもある。