ヴァジラサナをご紹介します《仰臥金剛杵のポーズ》

スプタ・ヴァジラサナ SUPTA VAJRASANA वज्रासन
《仰臥金剛杵のポーズ》
ヴァジラサナ ですわる。
ゆっくり体を後ろに倒し、右の肘を床につけ、
順に左肘、頭部の百会(頭頂部)を床につけ、体重をのせサポートする。
背中は弓なりにそらし、両手は腿の上にそえる。
膝は床から浮かないようにし、必要であれば左右に開いてもよい。
目を閉じ、全身リラックスさせる。このポジションでゆっくりと深く呼吸する。
スタートのポジションに戻るときは、頭部、左肘、右肘の順で床からはなしていく。
まず膝を伸ばしたりはしないこと。膝を痛めてしまう可能性がある。
Breathing:深くゆっくりと。
Duratuion:最終ポジションをビギナーは数秒から始め、除々に時間を伸ばしていく。
通常のエクササイズとしては1分間で十分。精神的な訓練目的では、1分以上行う。
Awareness:Physical- 腰部、腹部または呼吸に。
Spiritual- スヴァディスタナ・チャクラ か アナハタ・チャクラ、
もしくは ヴィシュッダ・チャクラ
に。
Sequence:このアサナの後には 前曲のアサナ を行う。
Contra-indications:このアサナは 坐骨神神経痛、椎間板ヘルニア や
骨盤、膝に問題がある人は行ってはいけない。
Benefits:このポーズで内蔵のマッサージ効果が得られ、
消化器系の不調や便秘など軽減できる。
背部の柔軟性を養い、なで肩の復整にもなる。
肺が広がり、吸気量が増えるため 喘息、気管支炎 など
肺に問題を抱えている人にはいいエクササイズとなる。
頚部の神経、甲状腺にも働きかけることができる。
瞑想を行う前に足を弛めるエクササイズとして用いるとよい。
また、創造力と思考力が高められ、性的エネルギーが促進される。
Practice note:このアサナと ヴァジラサナ を同時間づつ交互に行うとよい。
Variation:基本と同じだが、頭部は頭頂部を床につけるのではなく、
後頭部を床につける。
肘を曲げ両手を合わせ頭の下で枕にするか、頭の上に添えておく。
両膝は床から離れないこと。
目を閉じ全身リラックスさせる。

橋のポーズ【反曲のヨガ・アサナ15】
橋のポーズやり方説明。両足を前に出して座る。骨盤の横、後ろに30cmくらいのところで手掌を床につける。指先は後方を向いていること。肘を伸ばしやや上体をろらせておく。

弓矢のポーズ【立位のアサナのヨガ2】
弓矢のポーズ-アーカルナ・ダヌラサナ-AKARNA DHANURASANA-आकर्ण धनुरासन このアサナは肩関節の、また頚部、肩甲骨に働きかけるエクササイズとなる。これらの深い内部の筋肉は普段の姿勢に大きくかかわっている。意識的に緊張させたりリラックスさせたりすることで気の流れをよくする。

パリヴリッティ・ジャヌ・シルシャサナ【捻曲のヨガ・アサナ4】
パリヴリッティ・ジャヌ・シルシャサナやり方説明。胸部、腹部の側面のストレッチとマッサージ効果が得られる。長時間のメディテーションポーズの準備練習として用いることができる。

【目のヨガ・エクササイズ4】ヨガ・セラピー
目のヨガ・エクササイズ-ローテ―ティング・ビューやり方説明。眼筋のバランスを整え、眼球の動きをスムーズにする。右手でゆっくりと右 → 上 → 左 → 元の位置 と大きな円を描く。

両手コブラのポーズ【均衡のアサナのヨガ16】
両手コブラのポーズやり方説明。両足を45㎝開いて立つ。膝を曲げスクワットのポジションをとる。両足の間に両手をもってきて、手掌を床につける。目の高さで視線を定め、凝視する。