立位のアサナをご紹介します《弓矢のポーズ》
アーカルナ・ダヌラサナ AKARNA DHANURASANA आकर्ण धनुरासन
《弓矢のポーズ》
両足を肩幅に開いてまっすぐ立ち、両手は横にそえる。
右足を半歩前に出し、つま先を右に向ける。
右手で拳を握り、腕を伸ばし右上の目よりやや上の高さまでもってくる。
左手で拳をつくり、右拳にそえる。
弓を引く時のように、拳の先にターゲットを定め凝視する。
弓矢をイメージし息を吸いながらゆっくりと左拳を引き、左耳の後ろまで持ってくる。
引きながら両拳を強く力を込めて握り、頭はやや後ろに傾け、首に圧力をかけ緊張させる。
左肘は肩の高さでキープする。
息を吐きながら架空の矢を放つ。首をリラックスさせ弛め、また左拳を右拳にそえる。
これを5回繰り返し、反対側も同様に5回。
Breathing:吸気で引く、呼気で放ち拳を元の位置に戻す。
Awareness:呼吸と動作をシンクロナイズさせることに。力を込めた腕、元の位置に戻す拳に。
Benefits:このアサナは肩関節の、また頚部、肩甲骨に働きかけるエクササイズとなる。
これらの深い内部の筋肉は普段の姿勢に大きくかかわっている。
そのため、あまり使っていないようでも、いつの間にか凝りや痛みが発生したりする。
意識的に緊張させたりリラックスさせたりすることで気の流れをよくする。
頸部脊椎炎、肩こり、腕のこり、腱鞘炎などに。
スフィンクスのポーズ【反曲のヨガ・アサナ1】
スフィンクスのポーズやり方説明。うつ伏せで腹ばいになる。おでこは床につけ、両足は閉じてまっすぐに。両腕を曲げ掌を下向きにし、頭の横にもってくる。肘は体にそえておく。全身リラックスさせる。頭を上げ、両腕の肘から下は床につけたまま体を支える。
鶴の片足瞑想ポーズ【均衡のアサナのヨガ15】
鶴の片足瞑想ポーズやり方説明。バカ・ディヤナサナの最終ポジションをとる。目線を鼻尖に集中させる。バランスを取りながら、ゆっくり右足を真後ろに伸ばしていく。真っ直ぐ伸ばしたところで出来るだけ長い時間をおく。
月のポーズ シャシャンカサナ【ヴァジラサナのヨガ9】
月のポーズやり方説明。背中の筋肉のストレッチとそれぞれの椎間板の圧迫を解き放つ。副腎機能を整え、骨盤を支える筋肉を鍛える。男女ともに生殖器系の問題を軽減させることができる。
片手コブラのポーズ【均衡のアサナのヨガ17】
片手コブラのポーズーエカ・ハスタ・ブジャンガサナやり方説明。目の高さで前面の一点を決め凝視する。全身を床から上げていく。このとき、右足は膝が曲がらないようにし、両腕とは垂直になるようにする。