捻曲のヨガ・アサナをご紹介します《ヨガ・セラピー》
- メル・ヴェカラサナ MERU WAKRASANA
- ブ・ナマナサナ BHU NAMANASANA
- アーダマツイェンドラサナ ARDHA MATSYENDRASANA
- パリヴリッティ・ジャヌ・シルシャサナ PARIVRITTI JANU SIRSHASANA
毎回行うアサナプログラムには、少なくとも一つは、このシリーズの中の捻曲のアサナを取り入れるべきで、前曲のアサナ と 反曲のアサナ とを続けて行うといい。
捻曲のアサナは腹部、臍周りのプラナを活発にさせる。
このプラナが膵臓、腎臓、胃、小腸、肝臓、胆嚢に滋養を与え、機能を高め、調整を行う。
またこの部分はマニプラ・チャクラと関係しており、全身を潤す重要なナディとプラナの通り路が叢をなしている。
これにより捻曲のアサナは全身の健康と生命力に働きかけることができる。
また、捻曲のアサナは、人生においてのわだかまりや困難に向き合うことを象徴している。
多くの人にとって人生は複雑であり、とても乗り越えられないと思う問題を抱えていたりする。
これらのアナサによって人生のもつれをほどきやすくし、またスムーズに取り組みできるような観点を得られるようになる。
パリヴリッティ・ジャヌ・シルシャサナ【捻曲のヨガ・アサナ4】
パリヴリッティ・ジャヌ・シルシャサナやり方説明。胸部、腹部の側面のストレッチとマッサージ効果が得られる。長時間のメディテーションポーズの準備練習として用いることができる。
手足のポーズ(立位前屈アサナ)【前曲のヨガ・アサナ9】
手足のポーズやり方説明。頭部への血流を増やし、下垂体と甲状腺への血行を促進させる。新陳代謝を活発にさせ生命力を高める。集中力を向上させ、鼻、咽の疾患にもよい。動的に行うことで肥満解消(ダイエット)につながる。
猫の伸びのポーズ(マルジャリ・アサナ)【ヴァジラサナのヨガ7】
猫の伸びのポーズやり方説明。このアサナは女性生殖器を健康にたもち、月経異常や白帯下などによく、生理中には生理痛をやわらげてくれる。呼吸と動作がシンクロナイズするように。脊柱の柔軟性に。
ラクダのポーズ(ウシュトラサナ)【ヴァジラサナのヨガ13】
ラクダのポーズやり方説明。このポーズは消化器系と生殖器系に働きかけることができる。背部痛、腰痛、猫背にとてもいいエクササイズとなる。咽喉部が大きくストレッチされるため甲状腺の働きを調節する。
達人のポーズ シッダサナ【メディテーションのヨガ4】
瞑想のヨガ-シッダサナ-達人のポーズやり方説明。足を前に真っ直ぐのばして座る。手は膝の上でニャナムドラかチンムドラまたはチンマヤムドラをつくる。目を閉じ全身リラックスさせる。