車輪のポーズ【反曲のヨガ・アサナ18】

車輪のポーズ

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反曲のヨガ・アサナをご紹介します《車輪のポーズ》

反曲のアサナ Backward Bending Asanas 反曲のアサナ Backward Bending Asanas
 

チャクラサナ CHAKRASANA चक्रासन

《車輪のポーズ》

 
車輪のポーズ
 

床に仰向けになる。両足は30cmくらい開いて膝を立てる。
手掌を顔の横で床につける。そのとき、指先が足元を示し、肘が上にくるようにする。
これがスタートポジション。
百会で上半身の体重を支え、ゆっくり全身を持ち上げる。
必要であれば、手の位置を少し動かしたりして、背中をアーチさせる。
できるだけ手足は真っ直ぐにし、体幹を高くもってくるようにする。
この最終ポジションで苦痛を感じない程度に時間をおく。
元のポジションに戻るときも、百会を床に着けて体重を支え、ゆっくりと身体を下ろす。
これで1ラウンド。

Breathing:スタートポジションで吸気。身体を上げながら呼吸を止める。最終ポジションでは呼吸を止めるか、自然呼吸で。身体を下ろしながら呼気。

Duration:3ラウンドまで。

Awareness:Physical:最終ポジションでの脊柱を弛めることに。胸部、腹部に。
Spiritual- マニプラ・チャクラ に。

Sequence:このアサナは、他の基本的な 反曲のアサナ をよく練習し、マスターしてから取りかかること。このアサナの後には ハラサナサルヴァンガサナ前曲のアサナ を取り入れ、頸部をよくストレッチさせるとよい。

Contra-indications:このアサナは病気を患っている人は行ってはいけない。妊娠中の人、疲れを感じる時も同様。

Benefits:このアサナは神経系統、消化器系統、心臓血管系統など調節し、腺からの分泌物の調節を行うことができる。

Practice note:このアサナは頭の負担を和らげるため柔らかいカーペットの上で行うとよい。ただし、毛布などは滑りやすいので避けたほうがよい。

 

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