リラクゼーションのヨガ・アサナをご紹介します《ヨガ・セラピー》

リラクゼーションのポーズの重要性が語られることは少ない。
これらはアサナのセッションの始る前と終わりに行われ、
さらに身体が疲れたときはいつでも行うことができる。
リラクゼーション・ポーズはとても簡単なように見えるが、
きちんと適切にやろうとすれば、かなり難しいことがわかる。
身体の全ての筋肉を意識的にリラックスさせ、緊張を取り除こうとすると、
リラックスしているように見えても、まだ緊張がどこかしらに残っていたりする。
夜、寝ている時でさえ本当のリラクゼーションは得られにくい。
ここで紹介しているリラクゼーション・アサナは身体に休息をあたえ、
不必要な緊張をときほぐすことができる。
普段の生活で姿勢が悪いと背中の筋肉が異常に緊張している。
それが続き充分にリラックスできないと、脊椎にゆがみが生じてくる。
リラクゼーション・アサナを取り入れることは、ゆがみをなくし、
身体の構造のバランスを整えるためにも必要である。

勇士の瞑想ポーズ Hero’s Meditation Pose【メディテーションのヨガ7】
瞑想のヨガ-勇士の瞑想ポーズやり方説明。このポーズは足腰が外向きではなく両膝が中心にある。このため、骨盤と生殖器系など内部への働きかけが可能になる。

ライオンのポーズ【メディテーションのヨガ8】
瞑想のヨガ-ライオンのポーズのやり方説明。シムハサナ。前かがみになり、両手を両膝の間で床につける。指先は自分の方にむける。両手をのばし体重をのせる。背をそらせ、首を後ろへ傾けストレッチ。

手足親指ストレッチポーズ – ウッテュタ・ハスタ・パダングスタサナ【均衡のアサナのヨガ7】
手足親指ストレッチポーズやり方説明。集中力を養い、筋を鍛え神経のバランスを整える。特に腰部、下肢。足親指をつかみながら吸気。片足を前に伸ばしながら呼気と吸気。足を前から上に持ち上げながら呼気。

倍角のポーズ【立位のアサナのヨガ11】
倍角のポーズやり方説明。DWIKONASANA द्विकोणासन このアサナは胸部と頚部を鍛える。とくに成長期の若年者にとてもいいエクササイズである。直立した時に吸気。上半身を前にたおしながら呼気。上半身を起こしながら吸気。

鶴の瞑想ポーズ(バカ・ディヤナサナ)【均衡のアサナのヨガ14】
鶴の瞑想ポーズやり方説明。両足を開きスクワットをする。足先の前で両手を床につけ、爪先立ちになりバランスをとる。両肘は少し曲げておく。両膝を安定させながら上半身を前に倒していく。膝の内側が腕の外側についていて、なるべく脇の近くにもっていく。