逆転のアサナをご紹介します《柱のポーズ》
スタンバン・アサナ STAMBHAN ASANA स्तम्भ आसन
《柱のポーズ》
このアサナは似たような体格を持ったもの同士ペアで行う。
お互いの百会が触れ合うようにして床に仰向けになる。
両足は閉じておき、両手は身体の横にそえておく。
2人の身体が一直線になっていること。
両手を肩の上に持っていき、お互いの手をつかみ合う。
肘は伸びていて、両手がしっかり床についていること。
お互いの百会が押しあっているようになる。これがスタートポジション。
一人が両足を揃えて上げ、床と垂直になるところまで持っていく。
ここで数秒間おく。
両足を下げ、床に戻す。
もう一度、同じ人が両足を上げ、腰も上げる。
足が床と水平になるところまで持ってくる。
この足指先が相手の臍の上の位置にくる。ここで数秒間おく。
ゆっくりと足を上げ、腰を床につけ、足を床に戻す。
今度は相手の人が同じ動作を繰り返す。
Breathing:スタートポジションで吸気。足を上げてから下げるまで呼吸を止める。スタートポジションに戻って呼気。
Duration:一人5回づつまで。
Awareness:Physical- 動作がパートナーとシンクロナイズされていることに、または呼吸に、腹部に。
Spiritual- マニプラ・チャクラ に。
Sequence:このアサナの後には、マカラサナ などの リラクゼーションアサナ、または セトゥアサナ などの 反曲のアサナ を行うとよい。
反曲のアサナ【ヨガ・セラピー】
反曲のアサナは身体を反対向きにさせるポーズである。胸を開き呼吸しやすくさせ、それは生命力を吹き込み、全身に活力を与えてくれる。身体を反曲させることが特に難しいという人は、人生に向き合うことを恐れているとか、自らを愛することを躊躇していることが多い
ラクダのポーズ(ウシュトラサナ)【ヴァジラサナのヨガ13】
ラクダのポーズやり方説明。このポーズは消化器系と生殖器系に働きかけることができる。背部痛、腰痛、猫背にとてもいいエクササイズとなる。咽喉部が大きくストレッチされるため甲状腺の働きを調節する。
白鳥のポーズ(ハムササナ)【均衡のアサナのヨガ18】
白鳥のポーズーハムササナやり方説明。腹筋と内臓のマッサージ効果がある。便秘やガスに効果的である。さらに肝臓・腎臓の働きが鈍いのを助け、胃腸の寄生虫を排出しやすくする。赤痢にもよい。食欲がないときも効果的である。
橋のポーズ【反曲のヨガ・アサナ15】
橋のポーズやり方説明。両足を前に出して座る。骨盤の横、後ろに30cmくらいのところで手掌を床につける。指先は後方を向いていること。肘を伸ばしやや上体をろらせておく。