逆転のヨガ・アサナをご紹介します《ヨガ・セラピー》

- ブミ・パダ・マツタカサナ BHUMI PADA MASTAKASANA
- ムールダサナ MOORDHASANA
- ヴィパリータ・カラニ・アサナ VIPARITA KARANI ASANA
- サルヴァンガサナ SARVANGASANA
- パドマ・サルヴァンガサナ PADMA SARVANGASANA
- プールヴァ・ハラサナ PUURVA HALASANA
- ハラサナ HALASANA
- ドゥルタ・ハラサナ DRUTA HALASANA
- アーダ・パドマ・ハラサナ ARDHA PADMA HALASANA
- スタンバン・アサナ STAMBHAN ASANA
- シルシャサナ SIRSHASANA
- サランバ・シルシャサナ SALAMBA SIRSHASANA
- ニラーランバ・シルシャサナ NIRALAMBA SIRSHASANA
- ウールダヴァ・パドマサナ URDHVA PADMASANA
- カパリ・アサナ KAPALI ASANA
逆転のアサナは重力に反して行う動作で、いつも足元に向かって引っ張られているものが、頭部に向かうものである。
同様に、精神的感情のレベルでも全て上下が逆さまになり、それまでの人格や行動パターンに新しい光を注ぎ込む。
たいてい、これらの練習により身体が健康になるばかりか、不安感やストレスが減り、自分に自信がついてくるものだ。
知的にも冴えて集中できるため多くのことが難なくこなせるようになる。
逆転のアサナは四肢の末端からの体幹への血流、リンパの流れが促進され、肉体の全ての細胞に栄養が行き渡る。
脳への血流も促進し血行を促す。
このため神経細胞に必要な栄要素を運び、不要物を流し出しやすくすることができる。
さらに下垂体へも十分な血流が行き渡るため内分泌系そして体の免疫を強くする。それは肉体だけでなく、精神的な免疫をも含む。
逆転のポーズをとっているとき、肝臓、脾臓、胃、腎臓、膵臓は強力な内臓マッサージを受けているようなもので、それらの機能改善には効果的である。
逆転のアサナは本来はセクシャルエナジーをスピリチャルエナジーに転化させるために行われていた。
このためにはチャクラ~スシュムナ・ナディに働きかけ、クンダリニを引き上げ精神的覚醒を起こさせようというもの。
もちろん、これらのアサナだけではクンダリニは目覚めてはくれないが、瞑想を行ううえでの集中力、その深さ、心の安定には逆転のアサナの練習が役立つことは間違いない。
逆転のアサナの練習には最大限の注意を払い慎重に行う必要がある。
Time of practice:食事摂取後は最低3時間はおく。激しい運動の後すぐには逆転のアサナは行わないこと。このような場合は30分は時間をおくこと。
Equipment:頚や脊椎を守るため堅いヨガマットや敷物を用いること。柔らかいマット、ベッドマットやクッションなどは使用しないこと。
Duration:初心者は最終ポジションを数秒だけにする。そのポーズをとることに慣れてきてから徐々に時間を延ばしていき、それぞれのアサナのページでの推奨時間を参考にして行う。
Rest:逆転のアサナの後は常にシャヴァサナをとる。そして呼吸と鼓動を整えてから次の練習に移ること。
Precautions:ポーズをとっている最中に倒れた場合ぶつからないように、家具や壁などの近くで行わないこと。もし倒れたとしてもリラックスして落ちる必要があり、障害物が近くにあると身体に防御作用が働き身構えてしまう。
Contra-indications:高血圧、血栓症、背部の問題、特に椎間板ヘルニアの人は逆転のアサナは行わないこと。女性で生理中の人は逆転のアサナは避けること。

喜福のポーズ バドゥラサナ【ヴァジラサナのヨガ4】
喜福のポーズやり方説明。このアサナは瞑想にもよいポーズで、精神的向上とムーラダラ・チャクラへの影響を与えることができる。リズム感のあるゆっくりした呼吸を鼻先で意識しながら。

半月のポーズ【反曲のヨガ・アサナ13】
半月のポーズやり方説明。このアサナは身体全体を弛め、活気づける。特に女性の卵巣、子宮、尿路の問題に対してとてもいいアサナである。首、胸にストレッチを与えるため呼吸器官の問題(風邪、咽頭炎などを含む)にとてもいいエクササイズとなる。

クリシュナ神のポーズ【均衡のアサナのヨガ2】
クリシュナ神の-ナタヴァラサナ-NATAVARASANA このアサナでは最初から最後まで自然呼吸。集中力を養い、精神統一に役立つ。左右入れ替えて同じ動作を繰り返す。

鶴のポーズ / バカサナ【均衡のアサナのヨガ6】
鶴のポーズ-バカサナやり方説明。腕を前に伸ばしながら吸気。上半身を倒しながら呼気。最終ポジションで自然呼吸。上半身を起こしながら吸気。腕を下げながら呼気。