瞑想のヨガ・アサナをご紹介します《ヨガ・セラピー》

- スカサナ SUKHASANA
- アーダ・パドマサナ ARDHA PADMASANA
- パドマサナ PADMASANA
- シッダサナ SIDDHASANA
- シッダ・ヨニ・アサナ SIDDHA YONI ASANA
- スワスティカサナ SWASTIKASANA
- ディヤナ・ヴェーラサナ DHYANA VEERASANA
- シムハサナ SIMHASANA
メディテーション・アサナはヨガ実践者が、
長時間なんの不快も感じずに動かずにいられることを目的としている。
身体がしっかり安定した静止の状態を続けることが瞑想(メディテーション)を行う必須条件となる。
深い瞑想に必要なことは、まず脊柱がまっすぐになっていること。
このような条件をみたしているアサナはごく少ない。
たとえば シャヴァサナ は瞑想に適しているかどうかというと、
このポーズでは簡単に眠りに陥ってしまう傾向があるため瞑想には使えない。
瞑想を成し遂げるためには、瞑想の段階を進んでいく間、注意深く覚醒していなければならない
瞑想中、深く入れば入るほど実践者は肉体のコントロールを失いやすい。
そのため、努力しなくても身体の安定を保てるようメディテーション・アサナを練習していく必要がある。
同じポーズで長時間座っていることは、初めのうちは、多くの人とって難しい。
しかし次に挙げる、プレ・メディテーションポーズを練習していくと足腰が柔軟になってくるため、
同じポーズを維持することが容易になってくる。
Pre-meditation asanas:
- アーダ・ティタリ・アサナ
- シャロニ・チャクラ
- プーナ・ティタリ
- ヴァユ・ニシュカサナ
- カワ ・チャラサナ
- ウダラカルシャン・アサナ
- シャイタラヤサナ
Stillness:
メディテーションのポーズをとっているときは心の中で、
”わたしは岩のようにどっしり安定している”
”わたしは銅像のように動かない”
などと自分にいいきかせることで、早く確実に長時間の静止が可能になる。
Alternative postures:
ここで紹介したメディテーション・アサナの他にも瞑想に向いているアサナがある。
上級アサナでもゴラカシャサナとムーラバンダサナが瞑想に使えるが、
これらは初心者には長時間ポーズをとっているのはきびしい。
Precautions:メディテーションアサナで座っているとき、足に痛みや強い不快感をおぼえたら、ゆっくりと足をくずし、自分で両足をマッサージする。
血行が改善され痛みも感じなくなったら、またポーズをとる。
膝はこわれやすいので注意して行い、無理はしないこと。特に動かす時は慎重に。

ニラーランバ・パスチモッタナサナ【均衡のアサナのヨガ9】
ニラーランバ・パスチモッタナサナー両足を前に伸ばして座る。両膝を曲げ、胸につけるようにする。足裏は床につける。両腕を廻し、横から足裏をつかむようにする。全身リラックスさせ、前面の一点を決め凝視する。

半蓮のポーズ【メディテーションのヨガ2】
瞑想のヨガ-半蓮のポーズやり方説明。両足を前に伸ばして座る。片方の足の膝を曲げ足先を反対の足の腿の下に入れる。
もう一方の足も膝を曲げる。足先は反対の腿の上にのせる。かかとは苦しくない程度で体幹近くに持ってくる。

牛顔のポーズ【反曲のヨガ・アサナ19】
牛顔のポーズやり方説明。このアサナはリラクゼーションにとてもいい。疲れをほぐし、緊張、不安を和らげるのに10分以上行ってもよい。背部痛、腰痛、座骨神経痛、リウマチや肩、首の凝りにもよい。