反曲のヨガ・アサナをご紹介します《頭と爪先立ちポーズ》
シルシャパダ・ブミ・スパルシャサナ
SIRSHAPADA BHUMI SPARSHASANA
《頭と爪先立ちポーズ》
シャヴァサナ をとり、全身リラックスさせる。両手は横に伏せておく。
両手で踏ん張り、体幹を持ち上げる。百会を床につける。
身体を緊張させ、なるべく高く持ち上げるようにする。
足は曲げず伸ばしたままにする。足の裏はしっかり床に着いていること。
全身のバランスが取れるまでは手を床につけ身体を支える。
両手をゆっくり上げ両腿に乗せる。
この最終ポジションでは頭と足裏で体重を支えていることになる。
元のポジションに戻るときは、まず両手を床に着け、しっかり支えて少しづつ体幹を下げていく。
これで1ラウンド。
Breathing:体幹を持ち上げる前と、最終ポジションで吸気。体幹を下げるとき呼気。
Awareness:Physical-背部に。
Spiritual- マニプラ・チャクラ に。
Sequence:このアサナの後には パスチモタナサナ など 前曲のポーズ で背部と頸部を前曲ストレッチさせること。
Contra-indications:このアサナは上級者のみ。高血圧、心臓の弱い人、また慢性疾患のある人も専門の指導者がいない限りは行ってはいけない。
Benefits:このアサナは背部を強化し柔軟性を養う。腹筋、腿、首の筋肉も同様に鍛える。指導者がいる場合は甲状腺のヨガセラピーとして用いることができる。
メルダンダサナ【均衡のアサナのヨガ8】
メルダンダサナーこのアサナは内臓、特に肝臓の調子を整え腹筋を鍛える。腸内寄生虫を除去し腸内細菌を活性化させる。便秘にはとてもよい。自律神経を調節し、背筋を強化させるため脊椎調節にもなる。
弓引のポーズ【反曲のヨガ・アサナ11】
ホーム » ヨガ・セラピー » 反曲のアサナ » 弓引のポーズ スポンサーリンク 反曲のヨガ・アサナをご紹介します《弓引のポーズ》 プールナ・ダヌラサナ POORNA DHANURASANA पूर्ण धनुरासन 《弓引のポーズ》 うつ伏せになり、両膝を曲げる。人差し指と中指で足の親指をつかむ。これがスタートポジション。頭、胸、腿を上げ、足先がなるべく頭の近くにくるようにする。両肘は上を向いていること。この最終ポジションでは全身が弓矢を引いているときの弓のようにストレッチされていること。このポーズで苦痛を感じない程度でできるだけ時間をとる。ゆっくりと指を足から放し、スタートポジションに戻る。うつ伏せで呼吸が落ち着くまでリラックスさせる。 Breathing:スタートポジションで深く吸気。体を上げながら呼吸を止める。最終ポジションでは呼吸を止めるか、もしくは深い呼吸を。体を下げながら呼気。 Awareness:Physical-腹部もしくは背部に。 Spiritual- マニプラ・チャクラ に。 Contra-indications:このアサナは上級者、柔軟性の高い人のみ行うこと。 Benefits:ダヌラサナ とほぼ同じだが、より高い効果が得られる。
半蓮背部伸展ポーズ【前曲のヨガ・アサナ6】
ホーム » ヨガ・セラピー » 前曲のアサナ » 半蓮背部伸展ポーズ スポンサーリンク 前曲のアサナをご紹介します《半蓮背部伸展ポーズ》 アーダ・パドマ・パスチモッタナサナ ARDHA PADMA PASCHIMOTTANASANA 《半蓮背部伸展ポーズ》 両足を前に出して座る。左膝を曲げ、左足を右腿の上にのせる。左足裏が上を向くようにし、踵はお腹につくようにする。上半身を少し前かがみにし、左手を体の後ろに回して左足をつかむ。真っ直ぐに座り、全身リラックス(特に背中)させる。上体を前に倒していき、右手で右足親指をつかむ。背部の筋肉には力を入れず、腕で引っ張るようにして体幹を倒すこと。おでこは膝につくようにするとよい。これが最終ポジション。このポーズで苦痛を感じない程度の時間をとる。手をほどき、ゆっくりと起きあがる。左右入れ替えて同じ動作を繰り返す。各3回まで行ってもよい。少しづつ最終ポジションの時間を延ばしていくようにすること。 Breathing:スタートポジションで吸気。前かがみになりながら呼気。最終ポジションでゆっくり深い呼吸、時間が短ければ呼吸を止める。上体を起こしながら吸気。 Other details:パスチモッタナサナ に準ずる。 Benefits:ほぼパスチモッタナサナ と同様の効果が得られる。このアサナでは、さらに腹部へのマッサージ効果が得られるため便秘解消の効果が高い。
純弓のポーズ【反曲のヨガ・アサナ9】
純弓のポーズやり方説明。腰痛にはとてもいいエクササイズである。呼吸器に問題がある人にもよい。このポジションで苦痛を感じない程度に時間をとる。つ伏せで呼吸が落ち着くまでリラックスさせる。
仰臥金剛杵のポーズ(スプタ・ヴァジラサナ)【ヴァジラサナのヨガ14】
仰臥金剛杵のポーズやり方説明。このポーズで内蔵のマッサージ効果が得られ、消化器系の不調や便秘など軽減できる。また、創造力と思考力が高められ、性的エネルギーが促進される。